今回はベルギービールの「デュベル」を実際に飲んでみた感想についてご紹介していきます。
デュベルは、柑橘系の香りとモルト香、コクやうまみが強く、立ち上るようなしっかりとした泡が特徴のビールでした。
デュベルの特長をより楽しみたい方は専用グラスで飲むのがおすすめです。
デュベルの味が気になる方や飲んでみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
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デュベルとは?
デュベルはベルギーで生産されるビールで「世界一魔性を秘めたビール」と称されます。
繊細な香りと絶妙な苦みを備えていてあまりの魅力から「デュベル(悪魔)」と名付けられました。
エレガントかつキレのあるゴールデン・エールで、アルコール度数が高いのが特徴です。
「デュベル」レビュー
それではここからは実際に飲んでみた感想をご紹介します。
外観
色は淡いゴールド。
グラスの形状もあって泡持ちはかなりいいです。
立ち上るような硬くしっかりした泡も、デュベルの特長ですね。
香り
アロマはほんのり柑橘とパンのようなモルト香。
口に含んでもどちらかというとモルト香がメインかなと思いました。
そこまでホップの香りは強く感じません。
ボディ
公式サイトではフルボディとされていますが、私が感じたのは軽さ。
苦みや炭酸もあまり強くないので、スルスルとのどに流れ落ちるイメージでした。
味わい
苦みは適度で飲みやすいです。
エールビールらしいコクをしっかり感じます。
キレや爽快感もある程度あり、味わい的には普段飲みにちょうどよいのですが、アルコール分が高めなのでこっくりとした飲み口をゆったり味わいながら飲むのが理想的です。
デュベルはうまい?まずい?
ファインアロマホップを思わせる控えめな香りでコク強めのまろやかな口当たり。
あまりゴクゴク、グビグビ!飲むビールではないです。
同じメーカーのデュベル トリプルホップと比べるとやや淡白な味わいで、もっと香りや豊潤さがほしい!と思ってしまう面も。
ですが、うまみが強く、飲みごたえはしっかりあるのでまずいとは言えません!
香りも控えめでナチュラルな味わいなのであまりクセが強くない、こっくりとしたビールが飲みたいときにおすすめです。
アルコール分が一般的なビールより高めに設定されているので、お酒に弱い方は注意して飲んでくださいね。
デュベルにおすすめのグラス
デュベルには専用のグラスがあります。
チューリップ型の形状は、高く盛り上がった泡を長時間楽しむことができます。
底には“D”の文字が刻まれており、炭酸の発酵スピードを遅らせることでより長くクリーミーな泡を楽しむ工夫もされています。
よりデュベルの特長を楽しみたい方は専用のグラスを購入されるのをおすすめします。
今日使用したグラスはアデリアの「クラフトビア・マスター 芳醇」で、デュベル専用グラスとよく似ており、同じチューリップ型をしています。
こちらのグラスはもともと、外広がりの形状でビールの香りをしっかりと感じられるつくりになっており、香りを楽しむエール系のビールにおすすめなグラスです。
デュベルにもぴったりなので、ぜひ使ってみてください。
まとめ
今回はデュベルを実際に飲んでみた感想をご紹介していきました。
デュベルは、立ち上るようなしっかりとした泡とアルコール分が強いのが特徴のビールでした。
あまりクセのない飲みやすい味わいなので、アルコール分の高いビールを試してみたい方はぜひ挑戦してみてください。
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