今回はベトナムのビール「333(バーバーバー)」について紹介していきます。
333は、
- 軽い飲み口ですっきりとした味わい
- キレや爽快感を感じられる
などの特徴がありました。
333の味が気になる人や、飲んでみたい人の参考になれば嬉しいです。
333(バーバーバー)とは?
333はベトナムのビールで、読み方は「バーバーバー」です。
ベトナム最大のビールメーカー、サイゴンビールの「サイゴンスペシャル」に並ぶ看板商品の1つで、ベトナムを代表するビールです。
ベトナムでは「9」は縁起のいい数字とされており、3+3+3=9ということで333は、幸運を呼びこむビールとして親しまれています。
「333」 レビュー
それでは333について、外観から紹介していきます。
外観
色は淡いゴールドです。
泡はやわらかくフワフワしていますが、泡立ち・泡持ちはあまりよくありません。
330mlだと、このグラスに注ぐのにちょうどいい量でした。
今回使用したグラスはこちら。
味わい評価
香り
アロマ(飲む前の香り)はパンのようなモルト香。
ボディ
ライトボディ。
味は薄く、軽い飲み口。
味
キレや爽快感がしっかり感じられ、すっきりとしています。
炭酸も強く、のどごしもいいですよ。
雑味がなくシンプルな味わいですね。
日本のビールにも似ていて飲みやすいです。
このビールはベトナムに行った際に購入したもので、現地ではサイゴンラガーやハノイビールも飲みましたが、全体的にライトボディで味が薄いものが多い印象でした。
それに慣れれば気にならないというか、現地ではそれしかないので普通にそういうものと思って飲んでいました。
海外のビールを飲むときには、この考え方は重要です!
ちなみに、ベトナムではビールに氷を入れて飲む文化があるというのを知っていましたか?
理由は諸説ありますが、現地の飲食店には大型の冷蔵設備が整っていないことや、1年中温暖な気候であるため、ビールがぬるくなるのを防ぐためなどがあります。
確かに現地のお店では、ビールだけでなくジュースなどほかの飲み物も基本は常温で出てきました。
(中には冷やしてあるお店もありましたが)。
この飲み方を知っていると、常温のビールしかないときに冷蔵庫で冷えるのを待たなくてもいいのでおすすめです。
日本ではあまり一般的な飲み方ではありませんが、最近だとサントリーのビアボールも氷を入れて飲むスタイルですよね。
冷えているビールに氷を入れて飲むのもおいしいですし、ビールが薄まることで飲みやすくもなるのでお酒に弱い人はぜひ試してみてください。
333はうまい?まずい?
やはり味が薄く、物足りない感じはありました。
ただ、キレや爽快感はあるのでその点はちゃんとおいしいラガービールになっていました。
味わうというよりは、ベトナム料理などを食べる際に、みんなでわいわい異国の雰囲気を楽しみながら飲むとよさそうです。
まとめ
今回は333について紹介していきました。
333は、ライトな飲み口なので炎天下の屋外など、夏のレジャーでのシーンにもおすすめです。
海外(アジア)ビールならでは味わいを、ぜひ感じてみてください。
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