ヤッホーブルーイングから発売されている「銀河高原ビール 小麦のビール」。
青い缶に星空とトナカイのデザインが特徴のクラフトビールです。
今回は銀河高原ビール 小麦のビールを筆者が実際に飲んでみた感想をご紹介していきます。
銀河高原ビール 小麦のビールは、
・口当たりはまろやかでコクがある
・見た目は白濁していて濃い金色
・バナナのような芳醇な香り
などの特徴がありました。
日本人には馴染みのない味のため、まずいと感じる人もいるようです。
銀河高原ビール 小麦のビールを飲むのにおすすめのグラスは、LIBBEYのジャイアントマルチファンクション。
銀河高原ビール 小麦のビールの味が気になる方の参考になれば嬉しいです。
おすすめグラス↓
銀河高原ビール 小麦のビールとは?
銀河高原ビール 小麦のビールは長野県にあるヤッホーブルーイングというビール製造メーカーから発売されているクラフトビールです。
もともとは岩手県にある株式会社 銀河高原ビールという会社が製造していましたが、2017年にヤッホーブルーイングに全株式を譲渡し、2020年春に岩手県での製造も終了されました。
ヘーフェヴァイツェンとは南ドイツで生まれたビアスタイルの1つで、ヘーフェはドイツ語で「酵母」、ヴァイツェンは「小麦」という意味です。
私たちが普段よく口にするビールは大麦を使用していますが大麦に加え、生の小麦や小麦麦芽を使用したものが小麦ビールです。
酵母をろ過していないため白濁しており、ヴァイス(ドイツ語で白いという意味)と呼ばれることもあります。
苦みが少なく、バナナのような芳醇な香りが特徴です。
ビールの苦みが苦手、という人にもおすすめのビールになっています。
「銀河高原ビール 小麦のビール」レビュー
それではここからは実際に飲んでみた感想をご紹介します。
外観
泡はとてもきめ細かできれいですね。
あまり泡立たず、注ぎやすいです。
色は白ビールらしい淡いゴールドで、白濁しています。
香り
アロマ(飲む前の香り)は甘く、バナナのような香り。
フレーバー(口に含んだときの香りや味わい)は、少しスパイシーで酸味を感じます。
味わい
口当たりは軽いですがコクもしっかり感じられ、ヴァイツェン特有のもったり感もあります。
苦みは控えめなのでビールの苦みが苦手で、フルーティーで甘い香りが好きな方におすすめです。
白ビールのボディの軽さが苦手な方でも、銀河高原ビール 小麦のビールはコクやうまみが強く、抵抗感なくおいしくいただける味わいになっています。
まずいと言われる理由は?
実際に飲んでみて感じたのは、日本人には馴染みのない味であるということでした。
銀河高原ビール 小麦のビールは本場ドイツのヘーフェヴァイツェンのスタイルをストレートに表現しており、どちらかというと芳醇な香りやまろやかな口当たりを楽しむビールといえます。
日本で主流のピルスナーとは違った香りや味わいなので、普段からピルスナーを飲み慣れている方やビールにキレを求める方、のどごし重視の方には違和感のある味わいかもしれません。
銀河高原ビール 小麦のビールがまずいと感じる方も、エールビールや色々なビールに触れ、改めて飲むとまた違った印象になるのではないでしょうか。
とはいえ、ビールには自分の好みがあるので自分の好きなビアスタイルを見つけるのも楽しみの1つです。
みなさんもいろいろなビールに触れ、自分が好きなビアスタイルを見つけてみてください。
銀河高原ビール 小麦のビールにおすすめのグラス
今回、使ったグラスはLIBBYのクラフトビアシリーズ ジャイアントマルチファンクションです。
容量は473mlで大きめですが、底に重みがあるので安定感もあります。
このグラスで飲むおすすめビアスタイルは「ヴァイツェン」。
底から湧き上がる泡が蓋になり、香りを長時間保ちます。
スタイルに合ったビールグラスを使うことでそのビールの特長をより感じることができますよ。
まとめ
今回は銀河高原ビール 小麦のビールを実際に飲んでみた感想や、まずいと言われる理由について書いていきました。
銀河高原ビール 小麦のビールは、バナナのようなフルーティーな香りと、まろやかで苦みの少ない口当たりが特徴のビールでした。
エールビールや白ビールが好きな方、ビールの苦みが苦手な方にもおすすめです。
ヴァイツェンが好きな方も普段は飲まないという方も、ぜひ1度試してみてください!
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